日本极右翼的《产经新闻》5月12号发表了“猛烈批判毛泽东 中国最牛历史老师网络讲义”的通讯,报道了袁腾飞风波。在此摘要译出,仅提供材料而不加点评。青年人要学会自己分析问题。
必须“背书”一下《产经》的背景。该报的基本立场是反共,国际立场是反华,主张依托日美同盟遏制中国、颠覆朝鲜,主张台湾独立。
正文摘要:
中国具有绝对人气的历史教师袁腾飞因在网络流传的他猛烈批判毛泽东的视频,而受到保守派的抵制。形成了袁腾飞风波。因为袁腾飞的主张批判了毛泽东建立的一党独裁体制(原文如此),当局亦开始屏蔽、删除他的视频及留言,并开始了网络舆论控制。
袁是精华学校高中部的名牌教师,上过CCTV的百家讲坛节目,他总能常常获得最高的关注度。因为他的高人气,他的视频自去年上传以来,一年间已经得到了几千万点击量。他轻松的语气,大胆的解释也使得他被网上票选为“中国最牛历史老师”。
以下袁观点引用省略。
以民族主义网站为中心,对袁“汉奸”、“史上最大SB”的骂声也滚滚而来。甚至有人呼吁当局审判他,关于他被逮捕的流言也出现了。不过赞赏他的勇气,声援他的呼声也不少。
9号晚,袁通过网络报平安。表面看来是宪法保障的言论自由得到尊重,其实就是当局忌惮年青人对袁氏的压倒性支持而对他慎重从事,同时官媒也没有报道此事。
附原文如下:
【北京=伊藤正】「毛沢東はスターリン、ヒトラーに並ぶ永遠の罪人」「毛沢東記念堂は大虐殺記念館と改称せよ」
中国で人気絶大の歴史教師、袁騰飛氏(38)が4月下旬、ネットにアップされた映像講義で、毛沢東を痛烈に批判、保守派が袁氏バッシングに出るなど波紋を呼んでいる。袁氏の主張は、毛沢東が築いた一党独裁体制批判に通じるため、当局は当該映像の削除を指示、サイト掲示板の書き込みの規制を始めた。
袁氏は北京の私立精華学校高等部の看板教師で、国営中央テレビ(CCTV)の教養番組「百家講壇」の講師を務め、出演番組は常に最高視聴率を記録。その人気に着目した動画サイトは、約2年前から教壇での講義をアップ、これも年間数千万のアクセス数を誇る。軽妙な語り口と大胆な解釈が売りで、ネット投票で「中国で最高の歴史教師」に選ばれた。
今回問題になったのは、市内の予備校での講義。2回計3時間にわたり「文化大革命」を論じたが、文革にとどまらず毛沢東の全面批判だ。そのごく一部を紹介すると-。
「毛沢東の問題点は、独裁者と同時に教祖になったことだ。20世紀の三大暴君は、毛とスターリン、ヒトラーだが、ヒトラーは外国人を殺したのに、毛とスターリンは自国民を殺した」
「数千万の餓死者を出しながら自己の権力のため原爆を製造したのは、今日の北朝鮮と同じだ。彼の息子(毛岸英氏)が(朝鮮戦争で米軍に)殺されてなければ、今日の中国も北朝鮮の金王朝と同じだったろう」
袁騰飛氏は毛沢東時代を「赤色テロの時代、中国で最も暗黒の時代」と呼び「1949年以降、毛沢東が行った唯一の正しいことは、死去したこと」と断じる。政治的に微妙なチベット問題に関しても「ダライ・ラマがノーベル平和賞を受賞したのは、共産党の武力侵略に抵抗したため」と言い切った。
袁氏は他の講義で、西側の三権分立制ができたのは「絶対的権力は絶対的に腐敗するため」とし、間接的に現体制を批判してもいる。その立場は、2008年に「08憲章」を起草し、懲役11年になった作家の劉暁波氏に近い。
袁氏に対しては、民族系サイトなどを中心に「裏切り者」「世界史上最低のばか」といった罵声(ばせい)の洪水になった。当局に裁判にかけろと要求する声が上がり、袁氏逮捕のデマ情報も。一方で袁氏の勇気をたたえ、声援する声も少なくない。
当の袁氏は9日夜、動画サイトを通じ、「私は万事OK。法律が公正な判断を下すと思う」と声明を発表した。憲法の保障する言論の自由の枠内という意味だが、当局は若者の圧倒的支持を受ける袁氏の扱いに慎重で、公式メディアもこの件の報道をしていない。
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